製品一覧

(サイズ単位:mm)

このページでは「むう工房」の製品と、家具のメンテナンスについてご紹介しています。メンテナンスについては下段にまとめてありますが、こちらをクリックすると記事に飛びます。

森のテーブル

天板に25~30mm厚の片耳付き板を3枚矧ぎし、自然な木の良さを生かしたダイニングテーブルです。天板の反り止めに吸付き蟻桟を施してあります。脚周りのスッキリした使いやすいテーブルです。天板、脚、貫に分かれるノックダウン。

W1350~1600×D800~900×
H650~710
ミズナラ材

森のデスク・テーブル

森のデスクの脚の桟に角ほぞ穴を施しました。(写真下)デスクとしての使用の他、桟の中央部分に貫きを移動して組み立てることにより、両サイドから座れる2人用のテーブルとして使えます。

W1100×D700~740×H700
ミズナラ材
ウォールナット材

背編P・コード・チェア

ダイニングチェア、ワーキングチェアとして使用する目的で制作してあります。背と座面をペーパーコードで編みこんであり、座り心地の良い椅子です。脚の貫を強度的に可能な限り座面に近づけて、スッキリとしたデザインにしてあります。

W460×D490×H780(SH430)
ミズナラ材・ウォールナット材

背編P・コード・ショートアームチェア

ダイニングチェア、ワーキングチェアとして使用する目的で制作してあります。背と座面をペーパーコードで編みこんであり、座り心地の良い椅子です。 ショートアームが、肘を支えて、肩の力を抜いてくれます。アームの高さはH645で、ダイニングテーブルの下に納まり、また、立ち座りに邪魔にならなくて使い易くなっています。

W560×D490×H780(SH430)
ミズナラ・ウォールナット材

背編P・コード・アームチェア

リラックスして休息を取れるようにアームを幅広くしてあり、ゆったりと肘が掛けられるようにしています。座面の前幅を後幅より40mm広くしてゆったりとさせています。肘の高さはH645で、テーブルの天板の下に入れることができます。ダイニング&リビングチェアとしてデザインされています。

コンパクトタイプ
W540×D490×H780(SH430)
ワイドタイプ
W580×D510×H810(SH430)
ミズナラ・ウォールナット材

P・コード・スツール<1999年グッドデザイン賞受賞>

座面は、ペーパーコード(再生紙を使った、防腐、撥水、防菌加工された紙紐)で編んであります。この紙紐の座は、腰への負担も少なく、人の体になじみ、ゆったりと座れる利点を持っています。座枠の両端は、手でつかめるようになっているので、立ったり座ったりするのに安定感があります。*ロングセラー製品です。

W540×D400×SH430
ミズナラ材・ウォールナット材

P・コード・ワイドスツール

横に110㎜広くなっています。

 W650×D400×SH430

2人掛けラブスツール

W1100×D400×SH430

象嵌入P・コード・ラブスツール

W1100×D400×SH430

3人掛けベンチ

3人掛けのゆったりとしたベンチです。

W1600×D400×SH430

エントランス・スツール

玄関先において、靴の脱ぎ履きの際に座りたい・・というご要望に応えた製品です。両脇の高めのアームで立ちあがりもスムーズ。奥行30㎝とスリムな製品です。

W580×D300×H645(SH430)
ミズナラ材・ウォールナット材 他

キッズチェア(ぞうさん)

2歳~4歳用のオリジナル子ども用チェアー。
背もたれに、かわいい「ぞうさん」をデザインした切れ込みを入れています。「ぞうさん」の向きは制作者が木の色や木目を見て、よりかわいくなるように作っています。丸みをおびた面取りや、クサビ止めなどを用いて、木組みの良さをしてもらいたいという想いを込めた作品です。

W280 ×D310×H410 (SH210)
道産クルミ

特注家具

これまでに製作した特注家具の一部です。旧サイトからご覧ください。特注家具についてはご相談ください。
テーブル
椅子
キャビネット

各商品の価格や詳細はコンタクトページよりお問合せください。


#メンテナンス

家具のメンテナンス

木部のメンテナンスについて

RIOKAZE-70クリヤーオイルの仕上げは、椅子はそれほど気を使わなくてかまわないと思いますが、テーブルは、水や鉄の器、熱いものを直接置かないよう、気をつけてください。水はそのまま乾くと白くにごりますので、注意してください。鉄は、ナラのタンニンに反応して、黒くなりますので注意してください。汚れたり、触ってざらついたりした時、サンドペーパー(#320)で軽く磨き、市販の家具用ワックス(リボス)でワックス拭きしてください。

ペーパーコード 普段のお手入れ方法

  • 掃除機でペーパーコードの間のホコリを取り除いて下さい。
  • 水に濡れてしまった場合は、軽く、ペーパーコードをこすらない様に水分を取り、陰干しして完全に乾かせてください。また、汚した場合は、素早く固く絞った布巾で、叩くように拭取り、陰干しして下さい。乾くまでは、使用しないで下さい。
  • 注:無理にこすったり、水に濡れたままご使用になりますと、ペーパーコードの寿命を短くする恐れがあります。

ペーパーコードについて

日本の再生紙で防腐、撥水加工された紙紐です。森林や庭木用の緑化資材として使われているもので、十分強度があります。ただし汚れや、水には注意が必要です。

椅子について重視していること

ダイニングテーブルとの関係では天板高さと座面高との間(差尺)は、個人差はありますが27cm~30cmと言われています。 

  1. すわり心地 
    ・座る人の身長、体重、座面の高さ(踵から膝裏までの長さ)に合った適正なサイズであること。
    ・背の当たりがやさしいこと。
    ・ペーパーコードで編んだ背編の椅子座面が適度の弾力性があること
    ・裏表とペーパーコードで袋網に編んだ座面は弾力があり、腰に負担が少ない。
  2. 軽量であること
    ・使用するときに運びやすく動かしやすいこと。
    ・ペーパーコードで編むことにより板座の椅子より軽くなる。
  3. メンテナンスも容易であること
    ペーパーコードで編んだ椅子は、布張りや、皮の椅子のように扱えば、20年程度大丈夫だと思われます。使用している紐は、日本の再生紙の紙紐であるため価格も安く、張り替えも可能です。

以上の点を考慮して、むう工房では発足(1992年から)以来ずっとペーパーコードの椅子やスツールを制作しています。